ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



久しぶりの達成感(途中)

学生のときの友人に文章を書くときカッコを使うのは自分に自信のない表れだって言われたことがあります。

心理学的など根拠もないですか、妙に納得して今でも信じています。

これに関して自分の中では信じきっているので調べようともしません←ASDの興味が無いこと/必要ないことには全く手を付けない傾向だそうです。

前置きはこれくらい、ハードな1週間でした。久しぶりに本気で仕事した感がります。

タイトルのカッコ内の通り、まだ終わってないし途中で金曜時点で1日遅れなんですが。。。

今のお仕事、今までになかったスピード感が必要です。ASDには苦手なスケジュール管理は必須状態。歯医者やCPAPの通院の予定を入れられるのも苦痛なのに時間管理されるのは疲れます。

数年前までは人を巻き込んだスケジュールを作っていたりもしました。そのときは使命感で仕方なくでした。実際は往々にして遅延する側に倒れます。ただ納期・締切が変わらないのはこの国の企業で働く社会人の勤勉さの賜物と言っても過言ではないでしょうか。

リカバリ、挽回と遅れを取り戻す手段を考えます。新規案件でいろいろと問題を含有しており計画自体や目標設定が間違っていたときは、代案や妥協点を探します。

教科書通りの進め方なのですけど、ASDにとってはとんでもないストレスです。

仮想電脳空間の先の人間様にもそのような管理能力に長けた方がいらっしゃいます。それこそタレントだと思いますし、高給取りに値すると思っています。ストレス過多で休職寸前&スキルから管理能力剥奪の現実を体験しました。

まだ、前置きでしたね。

今回は自分の仕事の遅れから助っ人を呼べることになりましたが、いざ分担や指示が出せません。経験が無いので壁に当たったときの他の試行方法がありません。引き出しってやつです。

この1年半、同じような流れを外から見ていたのでその観察知識だけで分担を決め作業に取り掛かりました。指示を出したもののざっくりとした漠然仕様だったので自分の出来上がったものと頼んでできたものを統合する際に不整合が。

これを何とかするのが今回のまとめ役の仕事の趣旨でもありました。

(途中)となっているのはまだ仕事が終わっていない途上段階であり、ただ手探り状態は脱しゴールは見えている、という状態です。達成感となっているのも人を巻き込んでいるのでその分も含めた仕事したぞ!の結果です。

途中段階の不安もありますけど、出来上がったモノに対してチェック業務がこの後控えているので重荷にはなっていません。

前の職種も、前の前の職種も、この辺りのコトが上手くできればその業界に残れもしたし、役職&給料も上がっていたんだろうと思います。

そのあたりの執着はやっと無くなりました。ASDのせいにして。

さて、この後の10年弱をどうやって生きていくかですね。

おお、今度は本題を通り越して今後の課題にまで言及しています。

小さいことではありましたけどご報告でした。

では。



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