ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



話し手、書き手の信頼性

忙しさが続いたまま。。。

今回は、上から目線が否めないので感じが悪いかもしれません。

最近はあまり深くやらないし見ていませんけどSNSの書き込みなどが検索していると出てくる場合があります。そこで書き手の情報の質を測るために、第一声の挨拶を見ます。

こんにちわ。こんばんわ。とあったら、一気にその人の情報はスキップします。こんにちは、こんばんは、ですね。スタンプなどで「わ」表記がありますが、これは許容しています。

文化や言語も変わりゆくもので、読み間違いがそのまま正しいものと辞典などでも両方表記されています。例として「代替」は、だいたい、でも、だいがえ、でもOKみたいです。代替品となっても、だいがえひん、と読んでも大丈夫なようです。

「相殺」で、そうさつ、はNGですね。微妙なところで「重複」があります。ちょうふく、が本来正しいですが、じゅうふく、を間違いとしているところも正しいとしているところもあります。

本来の趣旨は、冒頭の挨拶の一言の文字で、そのあとの文章を読むか読まないかを決めてしまうということです。これらの反論に、細かいこと気にしてんじゃねーよ!のような逆ギレ議論に発展させるつもりはありません。

あくまで「私自身が」書き手の内容の信頼性を測る指標です。

さて、専門分野に入ってきます。凍結されままの技術的なサイトがあってそちらのほうにはニュース記事を引用して記者の教養レベルと疑似の信頼性について述べていました。

私は、電気を扱います。あちこちの記事を見ているところ、「○○ボルトの電気が流れる」などの表現があった時点でその記事と書いた人の信頼性が地の底に落ちます。

補足します。電気が曖昧ですが、電気が流れるはOKです。ただ電圧は流れません。

ちょっと分野を変えます。深海の潜水艇などの説明で、1平方センチあたり○○気圧の膨大な圧力がかかっています。などの説明があります。

圧力は「かかる、印加する」もので「流れる」物理量ではありません。

電気は目に見えませんし、インフラでありますが意外と内容については敬遠されがちです。

本音ベースにお話しをすると、あげ足を取る訳ではなく、単に気持ちが悪いのです。

自分の過去記事も読み返すと誤字脱字、編集中に日本語の文法がおかしくなっており、偉そうなことは言えないかもしれません。より正確な日本語文章を棚に上げて、、、などの議論に参加はしません。

この記事を思いつきで書き始めたきっかけが、ある科学の解説系の動画サイトで棒読みソフトを使って話させていました。テキストは人間が作ります。静電気に関するお話しで、「1万ボルト以上の電気が流れますが(感電で死んだりしません)」のような音声が流れます。

んん?と思ってコメント欄を見ると、やはり電気畑の人間がいるようで指摘しています。コメントに返信がついていましたね。こんにちわ、の指摘の反論と一緒でした。

細かいことに難癖つけるな!

自分が歳をとったなと思うことは、専門分野の敏感さは残っているものの、議論に関してはスルー力があがっていました。この記事をあげるのはあくまでネタですよ笑

自分の中で信頼性の判断材料として使っていけばよいだけですね。

 

ではまた。

 



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