ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



ブログのアイコン

再開後にブログアイコンを変えました。
理系数学をかじったことがある方はオイラーの等式かぁとお気づきになるでしょう。
数式書式を持ってきていないのでテキスト表示になるます。
e^(iπ)+1=0 ^はべき乗を表します。
読み方は、イーのアイパイじょうプラスいちイコールゼロ、となります。
ウィキペディアや数学関連の書籍やサイトの受け売りとなってしまいますが、数学における最も美しい定理の1つになります。
電気・電子を含む物理学においても重要で、電磁場の動的な関係を表す4組の式で構成されるマクスウェルの方程式と並ぶ重要な公式となります。

私は、大学1年で習いました。
オイラーの等式とマクスウェルの方程式を理解するのは3年です。
実際の計算で使うのは大学院の入試試験の科目で電気回路と電磁気学の問題が必須だったので、公式を覚えるだけでなくちょっとひねった問題にも対処できるよう理解する必要ががりました。
ネタ振りにしておきますけど、未だに理解できていないのがシュレディンガー波動方程式です汗
量子力学に必要な基本方程式ですね。
最近、巷を賑わしている量子コンピュータにどう関係するかもわかっていません。。。
構造部分だけであまり守備範囲である演算部分にがっつり関係しないことを祈ります。

話しは戻ってオイラーの等式は、ずいぶん昔の小説、博士の愛した数式にでてきます。ストーリーにがっつり関わらなかった気がします。

ネイピア数の「e」、自然対数の低(てい)と習いました。2.83(ウソ2.72)ぐらいです。
「π」は有名な円周率ですね。3.14ぐらい。
「i」からややこしくなります。虚数単位。-1の平方根(ルート)。
円周率自体は小学生、πとして扱うのは中学生。
ネイピア数虚数単位は高校で理系のほう、微積分と複素平面で唐突にでてきます。
1と0にも意味をつけて乗法、加法の単位元としています。
1を移項して e^(iπ)=-1 でも良いのですけどいろいろな重要な定数や単位の要素が入るということで先の形(アイコンの式)で表されることが多いです。

日常生活では必要ないですね。
自分の現在の仕事も四則演算と2乗、平方根ぐらいで十分まかなえます。

単に数学のテスト問題で点数をとらなければとすると味気ないです。
美しいとか言うとドン引きされそうですが、いろいろな方法での証明やこの式からの派生という考え方をしていくといろいろとスゴイのです。
等式ではなくオイラーの公式というのがあります。これは信号処理、電気回路の解析やCGなどの3次元表現で実際に使われており、この仕事に携わる方はご存知かと思います。
体が覚えて実感していないかもしれませんね。


実は未だに不可解に感じているのが、無限・極限の考え方と、等式のiを表す複素平面複素関数です。理解していないのではなく、定義や証明され説明で分かっているのですけど釈然としない。この分野は定義から疑ってかかることは重要です。

同じ理系でも数学の研究をしている分野では蟻も通る隙間もない厳密性が要求され、適当なことを書くとツッコミが入るかアマチュアと無視されます。なにせ未解決問題などの証明した論文投稿の査読には3~5年もかかりますから。。。

私は趣味の範囲ですよ!


では。



スポンサーリンク