ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



ASDと片づけ

一般的な傾向としてASDの方は、整理整頓や片づけが苦手とさえれています。

それが職場や外部団体の施設などでルール化された取り決めがあれば、それに従いキレイにします。ただ、掃除当番などを決めただけではダメです。ルーチンワーク化されていないと逆効果です。

ルール化されていないか、強制力が弱いのが自分の部屋ですね。散らかります。

モノを捨てないのも1つの原因、捨てて良いものかの判断に迷います。

ゴミ屋敷の方の心理はわかりませんが、収集癖がなければモノは増えません。

理系であればエントロピー増加には逆らえないと屁理屈を述べます。散らかっていくのが自然の摂理とかいうものです。

 

そうはいっても片づけなければならないときが来ます。もうどこから手を付けて良いのやら。モノの移動ばかりで一向に片付きません。書類や小物を新たに分類すると片づけ後に探す羽目になります。

自分のことではありますが、片付けを体系化しておかないと散らかったままになります。できて当然のことができないのでパートナーを疲弊させる要因の1つです。

当事者側も意固地になり、よくどこに何があるか分かっているから触らないでくれ、なんて話も聞きます。確かに雑然とした中から探し物を高確率で引き当てます。ASDの方は局所的に記憶力が良かったりしますので能力といえば能力です。

まわりからは認めたくもないことではありますね。解決策は模索中ですけど見つからないような気がします。

 

特に、一般的な書籍などの整理法、片づけ方は全く適合しないと考えます。

 

では。

 

 



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