ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



いやー。忙しい。

仕事が終わらない、というより動くはずのものが想定とおりの動作の確認作業。

ゲームやソフトと開発で言えばデバッガーをやっている訳ですが、自分の入力側の設定が悪いのか?本当にバグなのか?のところで行き詰っています。

電気信号を扱うので横軸時間、縦に各地点の電圧を並べた「波形」と単に呼んでいるシミュレーション結果とにらめっこの毎日です。

設定部分はちょっとしたプログラミングのような作業が必要。

パニック薬は飲んでいますが発作前の予期不安がたまに出ます。提出しても期限ぎりぎりまでOKがでない堂々巡り。死ぬまでこの繰り返しになるのでは?と意識が遠のく瞬間が久しぶりに出ています。日常的に出ていた10年ぐらい前とは違って組織が系統だっているので深みにはハマりませんが。。。

ずいぶんリーダーやメンバーさんに迷惑をかけてしまっています。

 

はやぶさ2のカプセルが帰ってきましたね。

実況を見ていて研究畑でがんばろうとしていた若い頃を思い出しました。何かの仕事の成果面接で「会社の歯車になってくれなきゃ困る」みたいな上司の発言に反発したり、ノルマや作業という単語を嫌っていた時期がありました。人との立ち回りや仕事がスタックしたときの捌き法を覚えてから出直せや!的な世界だったので外れて正解だったかも。

仕事のリストを「消化」するここ2ヶ月です。消化する時間制限も厳しいのですが、見過ごしちゃいけない変な動きを探すのが今のフェーズなので流れ作業って訳でもありません。自動化は推奨され提案も受け入れてもらえますが、言いだしっぺの原則で通り入れた仕組みに対して最後まで面倒見ないといけません。

どちらにせよ仕事しないと生活ができません。エントロピー増大の法則を思い出します。熱力学や私が教わったのは情報理論でした。ざっくり言うと時間が経つにつれ整理されたモノ・固まったモノが散らかっていくのが自然という法則です。式で書かれるより一番納得できたアナロジーでした。散らかっていくのをせき止めて整理していくのがどの方面でも「仕事」というものになるのかな?

部屋や机の片づけ・整理が遅いのを指摘され、エントロピー増大の法則に逆らってはいけない!などと屁理屈を言ったこともありますが、通じる人は理系でも物理、数学、情報系でしたねぇ。

 

と、サブルーチンに飛んだまま例外アボート、シャットダウンでこの記事を終わります。

 

では。



スポンサーリンク