ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



変化する環境への順応性

タイトルに対してASDが最も苦手とする分野です。

会社の上層部のほうを騒がすゴタゴタがありまして、融通の利いていた決まりごと、プロトコルなどが厳格化されました。

私には胸を張って言える座右の銘はありません。

信じている意気込み・事象が2つあります。

・最小の努力で最大の効果

・人間、良くも悪くも順応性

です。

今回は後者について。人間のまえには「一般的(健常者)」の、が付きます。

新しい環境に変わっても次第に慣れていくのが良いところです。

悪い方は、道理に反することでも「染まってしまう」という揶揄も含んでいます。

もちろん、ASDのように新しい環境に変化したときに順応できず脱落したり、正義感の強い人であれば悪い組織に対抗しないまでも組織から離れる努力をします。

そういえばTV無いんで半沢の2シーズン目が見れていません。

悪い方はこの人生で踏み入れたことが無いので、昇進、部・課の異動、(短期)出向、極めつけが4回の転職。いろいろな環境変化がありました。

ASDが発覚する40前半までは若さで何とかしのいできました。

ASDの診断を受けたというバイアスを差し引いても、歳のせいか、環境の変化はかなりしんどいです。

団塊の世代がまだ役員をやっているので昭和の気質が抜けません。

仕事の遅れ、バグの作り込み、はたまた体調不良も気合が足りないという前時代的風潮のままです。

月が替わって、早速いろいろとツッコミやらダメ出しが始まりました。

帳尻があっていれば良いじゃん的な考えは排除され、過程も記録しチェックされることに。何度も経験していますが本業に圧迫をかけ全体の効率を下げるだけで悪手でしかありません。

さらに急に変わるルール、判断基準、毎日記録する日誌のようなもの。

前職の悪夢の前兆の様相が。。。

最悪のNoサポートなどは大丈夫で、技術的な面は現状維持です。

変えるならゆっくりと!ASDにはやさしく!とは言えず、経験DBを参照してみることとします。

では。

 



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