ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



喉の違和感

3日開いてしまいました汗

お通じが相変わらず悪くて気持ちが悪いです。

この気持ち悪さを恐怖としてパニック障害を発症していく、という流れが20代後半から始まりました。

吐くことがとても嫌いです。その違和感がハンパないです。

自分から喉に指を突っ込んで吐いたのは1回だけ。

学生時代の飲み会で血中アルコールと脱水分解したアセトアルデヒドが多い状態のときです。中間生成物のアセトアルデヒドは有害物質で飲んだときの気持ち悪さの原因です。アセトアルデヒドをもう1回脱水分解すると酢酸になり無毒化されさらに水と二酸化炭素になって外に排出されます。この作業をやっているのが肝臓ですね。

酔わない人、お酒に強い人は2回目のアセトアルデヒドを分解する能力のほうが早いと言われています。適度に飲酒をすれば訓練され分解速度が増すなんてことを当時は聞いていました。

今でも、お酒は飲み会のときしか飲まず、晩酌はしないです。

昔から、飲みすぎると気持ちが悪くなるほうでした。飲む量もサークルの飲み会などでは今ではハラスメントで問題ですね。当時は先輩方に合わせて飲まなければならず、自分のこの先はヤバイというリミットが良くわかりませんでした。

飲み過ぎたときは、うーうー唸りながら、寝ずに肝臓にがんばって分解してもらうのを待ちました。二日酔いになったことはありません。

あるとき、摂取量が短時間で異常に多く、自分でもこのままではヤバそう、と思ったことがあります。タクシーで下宿(懐かしい昭和の響き)先に自力で帰ってきて、共同トイレで自力でまだ胃にとどまっていたアルコール分を排出しました。涙が出ていましたねぇ。

飲みってこんなにつらいものか?二度と飲まない!なんて思ったりしました。ただ、このときは処置が早かったので、午前様になるまで我慢しなくて良かったのを覚えています。ただ、酔っていて感覚がある程度麻痺しているとはいえ、吐く感覚だけはなんとか避けたいという気分です。

小学生~中学生のころから病気で吐いてしまったのが4回というのを自分で覚えている限りの回数です。高校生ではそのようなことは無く、大学のサークルで前述の1回を含めた計2回だけだと思います。その後は病気でも飲み会でもそのようなことはありません。飲みすぎたときは気持ちが悪くなるり脳が苦痛と恐怖で覚醒するため、記憶が飛ぶ体験もしたこともありません。

サークルのノリでない飲み会は好きです。結婚してからは企画・幹事はしなくなりました。親が来ていたときに子供を預けて嫁さんと飲みに行ったことが両手で収まる位。。。あとはそれぞれでって感じですかね。

 

おっと、だいぶ脱線しました。飲み会や吐く話ではないです。

もう、自分がおじいちゃんの世代ですけど、昔から餅などを喉に通すのが苦手でした。もやしは好きですけど根っこを取ってないのが喉に引っかかった状態は最悪ですね。ほんの数ヶ月前生まれて初めて冷麺を食べましたが、半分残しました。。。間違って注文しちゃいましたけど予想通り、麺の腰強すぎで噛み切るのに時間がかかり楽しく食することなどできませんでした。

この記事を書くに至ったつい先日の夕飯、何を食べていたか忘れましたけど、先ほども出たもやしの一端はおそらく奥歯、もう一端はすでに喉 経由で食道にという状態になりました。喉のなんか触っている違和感がじわじわ。飲み込んでも取れない。家族となら、オジサンがよくやるガガッペッのぺはやりませんけど、のどの粘膜を断ち切る行為と同じことをして状況を改善します。

実は夕飯を遅くすると胃腸に負担がかかるので、社食で摂ることが多くなりました。この状況なので周りに人の目があります。平静を保とうと努力してはいますけど冷や汗も顔ににじんでいます。パニック障害はもうほぼ克服している上で、通常のパニック状態です笑

状況が改善しないまま、次の一手を考えます。

とりあえず、食器やトレイは片づける余裕はない。

そのままにしてトイレに駆け込むことを画策します。

無意識に唾を飲みこみ一種のぜん動運動をしますが状況は変わらず、のどに引っかかっている感覚が強まって焦りを加速させます。

移動しようと腰を上げつつ、はしたないですけど、前かがみになって指を口の中へ、引っかかっているところを探索、細いので指の感覚ではわかりません。

2、3回指が空振りしたところで最後の一振り!

ん?何か取れたのを歯の神経がプツっという感覚を感じ取ります。

喉のほうは異物が無くなる方向で感じ取っています。無くなった!という訳でもなく。

一回唾を飲んでみます。喉の感覚が通常状態のなったのを確認します。

1,2分の出来事が永遠のように思えました。

似たような状況は過去何回かあり、全部解決しています。吐くことも無いですし、気道が塞がってしまうこともありません。只々居ても立っても居られない違和感にさいなまれていました。

 

後半、身体の機能劣化の引き起こす現象の実況になろうとは。。。

 

今日もなんとか生きています



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