ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



飲み込む

理解する、ほうではないです。

口の中の物を腹の中へ送り込む(大辞林 第三版 via コトバンク)ほうです。

以前、飲み込むことに困難と嘔吐に対する恐怖をお伝えしました。

リアルタイムのX線か何かで撮影して比較するか、言葉で上手く伝えて理解してもらうかしか検証のしようがないです。

飲み込むときの動作に他人とは違うプロセスを経ているような気がしています。

液体を飲み込むときもそうですけど、舌を引っ込ませて上あごにこすり付けることで、より飲み込む前のモノを滑らかにすりつぶしている工程が必ず入ります。

別にやらなくても良いのですけど、経験も無いですし、早飲みみたいなことは逆にパニック状態になるような気がしています。

気が付いたのは20年前学生時代のとき、一番コミュニケーションをとっていたときに、あ、なんか他人とは違う、と思ってモヤモヤしたまま現在に至ります。

液体だから口に含んだ直後に喉に通す。。。前にコンマ5秒ぐらいの2回程度の舌を上あご口内に押し付ける行為がいつぞやから付け加えられている(ような気がします)。

慎重に飲み込むのかと思いきや、時間的な暴飲暴食のほうです。

コンマ5秒の間に、結構な力で舌を飲み込む対象ごと上あご口内に押し付けているので、舌がその対象の形や硬さを測っているのだと推測します。それから喉が通過するのを覚悟します。

そのときに、想定外のモノが通過して喉の圧迫や飲み込む過程の異常を感じ取ったときにパニくると考えています。

舌で感じ取った情報を喉を通過するときの感覚のデータベースが構築できていない、餅、噛み切れない麺、ひげの付いたもやし等に恐怖を覚えるのだと推測します。

 

朝、野菜ジュースを飲んでいたときの状況からの出来事です。

 

では。

 



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