ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



思想誘導

タイトルほど大層なことではないです。

ASDは論理的な指示を待っており、矛盾が無いシーケンスであれば結果を十分または十二分に出します。もちろん作業のスピードが上がった分ですね。

自分で考えて手順を改善して効率を良くするってのは苦手ってことになっています。この辺りの得意で、新しい案を出せるなどのタレントを持つ人がいます。それも天才的な。。。巨大IT企業の技術的トップなどがその傾向にあることは良く聞く話です。

今回は、そっちの話ではなく、ASD系の方々は同調してくれる人の話は信じ易いということです。良く言えば、素直、悪く言えば、騙されやすい、というのが一般的です。

世の中悪い人間や組織はあるもので、タイトルにあるようなプロパガンダを使用されて簡単にそれを鵜呑みにしてしまう傾向にあると言われています。思想という大層なものでも無くてもASDでも心に入ってくるような話であれば考え方を操作しやすいみたいですね。

他人事のように言っている私もASDの範疇にはいりますけど、うまく自分をコントロールしていた人の指示に矛盾があったとき、指示者に対し反転して不信に変わります。ちょっとした不整合も許さないところが扱いづらいのかましれません。

怖いのが、信じている間は、多少のミスリード論点のすり替えが合っても接合部分が滑らかで微分可能であればおそらく気づきません。

ここ10年は激動でしたし人間不信にも陥ったせいで、話の流れではタダとか妙に安いとか上手いの話はさすがに疑ってかかっています。どういうビジネスモデルや何が目的なんだろうと。

もしかして顔には出ちゃってるかもしれません。一応人間関係なので表には出さない努力はしています汗 ポーカーフェイスは無理でしょうね。。。

まだ長男がこの世に存在しなかったころ、友人から呼び出しがありました。経緯を嫁さんに話したらすぐに何の誘いかわかったようです。さすがです。

ドタキャンする訳にもいかないので出向いたら、案の定、商法系のお誘いでした。(元)友人だし信じて勧めてくるからたちが悪い。

 

今回は散らかりました。ただでさえ少数派で疲弊しているところで妙な心理を突いた技を繰り出してくるなよ!ってお話でした。

 

では。



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