思考を止める
トイレのタンク故障は壊れているところはありませんでした。
ちなみに、トイレタンクでググって画像検索のほうを見ると構造がわかります。
ただ、レバーを動かしていない状態でクサリの長さが足りないのかゴム球が浮いている状態に。
1回、レバーとクサリをつなげるクリップのようなものが外れたことがありました。
そんな形跡も無くなぜか短い状態に。いろいろ引っ張ってみても絡まっていたりするわけでもなく、あまりにシンプルな現象に別の人間の手が入ったのか?まで疑ってしまいました。
クサリの長さはクリップのようなものでクサリを引っかける位置を変えられます。首をかしげながらレバーが下りた状態でゴム球がタンク出口を塞ぐ位置へ変えました。
一度陶器のフタをしてレバーを回したら今度はスカスカでゴム球が上がらない。
結局クサリの長さを元に戻すことにしました。忘れていましたがちょうどの長さの位置のクサリの輪っかに手持ちの針金を通して目印にしてありました。
一連の現象と対策の効果に説明がつきません。
高校生時代の数学のように解き方がわからない、または取っ掛かりがみつからない問題はお手上げです。引き出しが1つも無い状態ですね。自分の知っている物理法則に当てはまりません汗
こうなったら、これもASDのせいでしょうか、もしかしたら私だけかもしれません、思考を止めます。
頑張るとかそういうことではなくお手上げです。解答が見られるので完全に解決への糸口がゼロという訳ではありません。ただ新たに引き出しを作る模索の作業は時間と心に余裕があって、興味を持っているときでないとやらない状態です。知識、経験のデータベースを作る作業は人一倍労力がかかります。
これが仕事で納期や品質に影響を与えるものであり、責任が自分だけでなく組織や会社へ及ぶものであればやります。ただ手持ちの武器が無く丸腰なので先人や周りの助けが必要となります。糸口なり取っ掛かりが見つかれば原因究明、再現性の説明のゴールに近づきます。
ちょっと屁理屈になりますが、仕事内容も私的に扱う物理現象は量子論のような確率的要素はなく古典力学で説明がつくもので計算による予測ができます。ただ求める未知数が多い連立方程式になってしまうと解けはするけど作業が面倒ということで、前述の模索と同じ状況になります。まあ、言ってしまうと面答くさいということですね。
このあたりが怠惰のように見えてしまいます。モチベーションが上がっているときは2,3倍の仕事量だったりとムラができてしまい管理側からは扱いづらくなってしまうといういつものパターンです。
ASDと通常の問題解決型の仕事との関係も紹介しつつトイレタンク問題に戻します。結局のところ前回の記事にあったゴム球とクサリをつなぐ部分が無いので、ゴム球の2/3くらいの高さの針金のカゴのようなもので釣り上げる形で接続をしています。下1/3の部分はタンク出口の弁となる部分で触れません。水漏れしてしまうので穴もあけられないためカゴでゴム球をつかまえているという自分としては画期的な解決法です。同じ形のゴム球があれば取り換えるだけですが、手持ちのモノで何とかする精神の上での解決法でした。実はスマホのカメラで画像が残っていたりします。画像をアップする元気があれば載せたいと思います。
いずれにせよその部分が今回良く見えておらず、自分で作っておきながら予想もしない動きをしたかもしれないというので納得しています。
気持ちがちょっと悪いですけど私1人用なのでこれ以上は考えるのは止めて次回起こったら深堀します。
改めて言いますけど、対価を頂く製品の設計開発にはこのような対応はしません!