ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



痛み(物理)

ゲームのようなお題ですみません。

物理に対しては魔法です。

この記事においては物理の対義語は精神ですか。。。

歯科治療が苦手の方は読み飛ばしてくださいね。

 

この時期に出血を伴う治療という歯科通院は感染症をもらいに行くようなものという狂気の沙汰かもしれません。

土日もやっているという条件で選択肢が狭くなる中で歯医者さんを1年くらい前にある事情で変えました。その内容について語るか否かは別途。

先日、同時刻に治療する若い患者さんがいて、とにかく注射がいやだ、削られるときの痛みのほうが我慢できる、とのことでした。

歯科衛生士さんや研修医の見学対象になってしまうくらいの大工事です汗

百戦錬磨?の私からすれば、歯の中の神経を麻酔無しで触られるときの痛みと、覚悟して神経を麻痺させる注射の痛みでは絶対に前者のほうがイヤですねぇ。

先週は久々に上前歯の麻酔のための注射で涙が出てきました。口内の注射で一番痛いです。

それ以上に体が脊髄反射的に反応してしまうのは、歯の中や根っこの神経を麻酔無しで触られたときの痛みがもはや恐怖だからではないでしょうか。

根っこまで治療が必要な場合は、麻酔中に歯の中の神経を除去します。根っこ部分に膿があるのでそれをできるだけ取り除いて殺菌用の何年も持つ薬を詰め込んでその上に土台をたてるなりして塞ぎます。あくまで素人の長年の経験則なんで信じ込まないでください。

根管治療という1つの歯に数週間から数ヶ月続くものがあります。リーマーやファイルと呼ばれる金属のくねくね曲がるネジきりがしてあるプラスチックの持ち手が付いたネジというか針というかそういう器具で悪いところを削っていきます。

先生の指で持ち手を回転させながらという地道な治療です。私は勝手にネジと呼んでいますこの器具を20本ぐらい使って穴を広げつつ悪いところを除去していきます。ネジを上下に穴壁面に擦らせて削る場合もあります。

問題はネジをどこまで突っ込むか?ですね。歯茎の骨側からの神経も来ているのでそれに触らないようにミリ単位の治療になります。電気抵抗?を測っているのか深さをメーターや音で知らせてくれる機械や、先生の指に装着する5センチぐらいの定規のようなものでどこまで刺せるかを測ってはカルテに記録していきます。

痛覚反応を基準にする先生もいまして、痛い!て患者が反応したらそこが限界と判断します。治療前も風を当てたり、まさに棒の先に針が付いている探針とかいう器具でゴリゴリ触って患者の反応で重症度を測りますが、これはマジ勘弁です。

 

軟弱に聞こえるかもしれません。歯の神経に触られる痛みに比べれば麻酔注射の痛みは我慢できます。

 

これから、行ってきます。。。ゆううつ

 



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