ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



目がぁ、目がぁぁ

朝頭痛の頻度はかなり減少しましたね。

朝は怖いですね。心臓や脳の血管関係の疾病で死亡率が高いです。

先々週の金曜の寝起きでした。右目に違和感を感じました。

ゴミが入った感じでまぶたが開かない。まぶた裏に異物が居てゴロゴロして、さらに痛みがずっと続きました。

コンタクトレンズはしたことないんですけど嫁さんがハード?を使用しており良く定位置から外れて痛そうにしていました。鏡で眼を見てレンズを探している様は痛そうでした。自分が使用しないのはメガネで事足りるのと目にモノを入れる恐怖がありました。

多分そんなときの痛みなのでしょうね。流し台の流水で取り除こうとしました。

さらにシャワーの水圧でも異物除去を試みましたが改善されず。

これはヤバイ!って思いましたね。

左目だけでなんとかPCを立ち上げ、チャット機能で状況と病院に行きたい旨を伝えました。その日は自分主催の会議もありましたがさすがにそれどころではない、我慢すれば何とかなるレベルではない緊急度は身体の反応が示していました。

それでも自分が組織の一部ではあるため連絡が取れなくなるのはマズイということで左目だけでなんとかその日の対応を関係者に相談して決めました。勤務的には病欠ですね。

病院にも急患扱いで診てほしいことも伝えて部屋を出たのが昼前でした。

家族に迷惑をかけた引っ越し人生で各地に住みました。まあ眼科というところはどこへい行っても混んでいて予約をしても平気で診察まで1,2時間遅れますね。需要と供給のバランスが悪いのでしょうか。どこの先生も親身に診てくれますが。。。

今回は駅前の1年前に緑内障の検査をしたところで、いつも予約が埋まっているところです。

予約順に割り込むのが難しそうで正午を回ったところで午後2時半にもう一度来て欲しいと先生とと患者の間を取り持つ技師さんから言われました。さすがに痛みを我慢できないことを伝えたところ、麻酔の目薬を差してくれ午後1時にやっと診察に。

 

ここからは痛そうな診察実況です。苦手な方もいるようなのでご注意を。

 

あちこちで見てもらった先生方は、撮像素子や液晶画面など電子部品がほぼ無い、金属フレームに光源や鏡などが配置された診療器具を自在に操ります。

レンズを先生の目と患者の目の光の経路の間の差し込んで顕微鏡の役目をするのだと思います。経路中にはおそらくですがハーフミラーが入っており患者側から見えている強い縦の光源が眩しいですね。

ハーフミラーのせいか、先生の目は患者側から見えません。こんな分析をしているのは私ぐらいですね笑

麻酔目薬を差してもらったので、目を上下左右に動かせとの指示に、なんとか従います。ASD+パニくっているせいもあり左右のとっさの判断ができません。

目の上側に透明の糸状のモノが3つほどあるとのことで良くは見えませんでしたが平たいピンセットみたいな器具で取り除きました。その異物は流石身に得ませんけど器具は見えます。

その異物のせいで角膜にかなりキズをつけているようです。

異物が何物のかわかりませんでしたが他にも無いか調べるとのことで自分では下を見つつ、上まぶたをめくられ眼球上部を観察されます。

さらに、上まぶた奥にも残っている可能背があるというので、綿棒で拭っておきたいとのことです。

目の治療は視線をそらしたり、目をつむったりすることができないのである意味恐怖です。視神経から脳へのシャッターも無いので、網膜で採取された視覚情報が逐一脳に送られます。さらに痛覚もあるからコワいですね。

さすがにまぶた裏に綿棒ツッコむときは麻酔目薬を追加しました。麻酔というのがどれだけ効いているのかわかりませんが、歯科治療の麻酔を使うまでもない「ちょっと痛いかもしれないけど我慢して~」とのこと。

2回ほど綿棒でまぶた裏奥を拭かれました。確かに初めて感じる痛みでした!

目に消毒液とかないのでしょうが、水気のものに浸すわけもなく乾いたままの綿棒でした。

最後に抗生剤の軟膏を塗るそうです。

はぁ?目の表面に軟膏?

これも初の処置でした。実際調剤した薬にもチューブ状の難航が処方されました。実際のところ、綿棒に軟膏を載せ、下まぶたに塗ります。目をつむって角膜に移す段階的の塗布になっていました。

麻酔が切れると一連の処置の痛みが出るかもしれないけど、我慢できないようであればまた来てねという感じ。ちょっと怖い。

確かに目に異物ゴロゴロの痛みではないけど上まぶた裏奥に何かされた鈍痛がでてきました。我慢できなくはなく半日で消えました。

処方されたのは目薬2種類と軟膏1種類。傷の修復目薬とキズから細菌が入らないように抗生剤が残り。

内服薬と違って同時に行えない面倒くささがあります。

目薬は歳のせいかもう怖くなくなりました。

軟膏は付けたあと当然のように視覚が曇ります。左目の情報で補完。

ということで、入院まではしたことない疾患疾病デパートのわたしでしたが、新感覚の経験をしたので時系列的にお話ししました。

最後に、利き手はご存知かと思いますが、利き目はご存知でしょうか?

自分の効き目が左右どちらかの調べ方はググってくださいね。過去利き手骨折2回ほどあって特に書き物に難儀しました。治療後3日ほど不自由するピント合わせの遅れは、私の利き目が異物混入騒ぎの右目でした。

 

子供のころの通説だった視覚情報は脳への情報の30%ってソースはどこなんでしょう。。。タッチタイプできない私はキー入力にも支障が出ました。見えれば視点の動きの無駄がありますがそれなりに速いのですけど、私に限って言えば視覚情報は意識している情報のうち7割は占めますかね。

 

いろいろ身体の防衛機能が衰えているとはいえ仕事や生活に支障が出る事故には気をつけたいものです。

 

では。



スポンサーリンク