ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



文化の違い

島国であるこの国には長い歴史があります。

実際タイムマシンで過去を調べてこないと歴史が正しいかどうかは分かりません。

極論ですけどね。

今回のお話しは、この国の国際化もかなり進んだ上での文化の違いです。

自国の文化は尊重したいですね。外国の方からも賞賛されている部分もあります。

さて、据え置きゲーム機(PS、Xbox、Switchなど)をめっきりやらなくなった私ですが、今度発売されるPS5の決定ボタンが×で設定でも変えられないとのことです。今までは○でした。

賛否が出てネット上では議論がなされています。

海外でも発売されるため、開発者の負担などを軽減する目的で、欧米の文化を取り入れた形になります。

日本では、あまり良くない例ですが競馬の予想のマークまたは記述テストの先生が採点するときのマークを思い浮かべれば良いでしょうか。

2重丸:本命

1重丸:対抗、テスト採点では正解

黒△:単穴、対抗ほどではないが一発逆転があるかも

白△:連穴、2,3着には入りそう、テスト採点では部分点

×:穴、可能性は低いが上位に来そう、テスト採点では不正解

技術や論文発表では英語と欧米文化が採用されています。

星取表などと呼ばれる、数種類の方式などの比較の長所短所を表で示すものです。

通常、2重丸が得意、最も長所、

丸が比較的得意、従来からの長所など、

三角が平均的、

バツ、ペケが不得意、短所

のマークを付けます。過去、査読や発表資料で、おそらく国際学会論文や国際会議に慣れていない企業や技術者が書いたものを見かけます。日本人の私は分かるのですが、他の外国人の頭の上にはクエスチョンマークが付いている状態がが良くわかりました。

海外渡航の経験がある方は入国審査の用紙等で見かけたと思います。

該当箇所にチェック、レ点をつけます。該当する箇所に箱がある場合はレ点または×を書きます。テストの答案などはあまり見かけませんでしが正解部分はチェックが入っていたような覚えがあります。

丸はあまり見かけませんけど、外国の先生に論文などを添削してもらうと、疑問点や表現を変えたほうが良いところを丸で囲ってきます。丸はどちらかで言うと間違いを示します。

さらに、2重丸や△のマークの意味が理解されていないのが通常です。

脱線しますよっと。

電子回路の世界では、数字が比較をするので正確性を示し比較がしやすいです。

計算速度は遅延時間に置き換え、回路規模、電力消費、誤差などの結果で小さい数値が勝っているという一目瞭然さです。

実際の回路が作れない、シミュレーションもできないとなると、概念でざっくり計算で比較します。数値で示せない星取表を提示するのも良く見かけました。どうやって得意・不得意プラス尺度を示すかというと1つの例ですが、得意をプラス、不得意をマイナスで表しさらに3個程度まで並べます+++となっていでば注目すべき今回の目玉の点のところでしょう。不得意3倍のーーーなども見かけます。主観が入っているので信憑性には乏しくなります。

さらに査読などではレーティングとよばれる良い悪いだけでなくどれだけを付けなければいけません。1~5の5段階や、0を平均に良い5+悪いに5-までetc、海外の先生主導だと、5段階で3やプラスマイナス5で絶対値2以下はつけるな!なんて要求もされます。つまり日本人にありがちな平均点ぐらいの採点を禁止しています。それでも集計時には平均をとったりするのでどっちつかずになったりします。他の専門の先生にさらに見てもらうとか。

さて脱線終りです。

パソコンとか海外のゲームやスマホなどでも海外アプリなどは、×、多くはチェックでOKを示しています。これらに慣れている人は肯定的です。自国より大きな海外市場のほうが優先なんだなどとの意見の方は否定的です。

キーの配置設定でも変えられないというのはバード、ソフトで処理の統一化をしたいとの作り手の思いが伝わってきます。

数ミリ秒の操作で勝敗を分けるユーザには酷な仕様変更なのかもしれませんね。

では。

PSは2が初期と薄型まででPS3から触っていません。

 



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