ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



衝撃と戸惑い

(その配信者)曰く結論から言え。とのことで、

嫁さんの「やめとけ」を振り切って、この土日に元管理人が立ち上げに携わったこの国の動画配信サイトにて、本人自身を生中継配信するといったコンテンツがあり、人間観察をしていました。

そこで解離性同一性障害を持った配信者しと会話(配信者側はそのままの口調、こちら側は匿名性を持ったコメントが相手にテキストで伝わる)で感じたというか、タイトル通り久々に衝撃を受けました。

面倒なんで多重人格という表現を使います。最低でも2面性があり、医師には診断されていない模様、多重人格とおぼしき配信者もその呼ばれ方を嫌っています。

これが結論ではないのですけど、全く違う精神疾患的コミュニケーションの形を持った人間と会話なりをすると、そうでない人はこんなふうに衝撃や戸惑いを受けるんだ。

つまり、ASD当事者を語る私が、半ば世間の人を健常者と呼び生きづらさを訴えてきました。はじめて健常者側の立場に立って、当事者の想定外や自分の知識DBに無い行動や言動をとられたときに、もう一度使います、衝撃と戸惑いを感じ方はおそらくこんな形であっただろうと。

全く性質の違うものですが、例えや、少なくとも私はどう感じたという話です。

 

本日プロジェクトが一段落したので、今後も似たようなプロjr区都が自bんや同僚によって走っていくため改善や失敗点を繰り返さない反省会、KPT(Keep、Problem、Try)を出し合う機会が今週の頭に設けられます。今回、おそらくASDのせいにしたくは無いのですがミス、バグを作り込んだとかテスト漏れの類でなく、期限を守れなかったという問題をおこしてしまいました。表面的なProbremが起こった原因として、簡単にいえば私が苦手とする仕事が複数積まれる&その並列処理がこの会社に来て初めて起こった結果です。表面上は業務の集中と工数を投入(助っ人を呼ぶ)して再分配するタイミングが遅かった、それはなぜ?という形にも進んでいきますが業務遂行スキルやヤバそうだぜ助けてくれという判断が遅れたというところに落ち着かせるつもりです。

似たようなことが繰り返されるので、内部(自社内)の反省・改善会では、私の持つ特性を公開して、その事実をいったん認めてもらって、大体ルーチン化した業務において、周囲はどう対処すべきか、根本的対処を考えよう!とする会です。私自身が仲は強制で1日数回ある時刻に状況を簡単に報告して周囲が判断し指示や行内容変更するなど、これは事前に部長クラスと話した一案ですが、話し合うといっても最少人数2人最大でも4人で行われる会議です。内部の考えよう!は本日ではなく今週中のどこかに行われるよていですね。考えよう!なんて軽く言っていますが、会社側からはお荷物的存在なのでという処遇になるかは不明です。

ちょっともどって、現在比較的良い気分で早朝に起きてしまった勢いでこの記事を書いています。自分が事情を打ち明ける、自分なりの改善策を提示するときに、冒頭の「体験」が大きな影響を与えそうです。ポジティブなほうですよ。いつも被害者面で語ってきた自分に、複数人・多人数の組織で動くための自分に何ができるか、改善案内容が変わる可能性大です。

さらに冒頭に戻って、配信はTV番組のようにプログラムではなく、この手の内容では気分で行われることが多いです。GAFA最近はGAFAMらしいですがGでのシステムで大儲けしている方がこの国でも一握りはいます。同様に人の集まり投げ銭のような仕組みがあるので来場者数、コメント数などからも収益が発生し、キッチリ運営側に何割か持っていかれて配信者に還元されるシステムのため、こちらもこれだけで生計を立てている一握りの人たちがいます。現在はネットやスマホ、サーバーの確保が簡単にできるようになり動画配信サイトもGの大手のほかにも10本の指に入る位は存在するようです。

で、当の配信者さんの昼間の表向き側に初心者ということで設定や用語など細かいことを教えてあげました。夕方から表情と口調が変わり本音が出る人格からからは「説明細かすぎてうざい」と言われてしまいました。昼はハンドル名にさんづけ、夕方からは呼捨て。呼捨ては構わないのですが、この差分には目が点になりました。○○ってはっきり言ってうぜーな、ですって。これを期に距離を置きます。実際、視聴者は数人程度なので収益化は諦めているようです。

 

とまあ、面白い体験をさせてもらった土日でした。

 

では。



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