ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



物忘れ?ASD?

ブログのテーマネタも。


クルマの任意保険継続のため手続きをしていたときです。

代理店と電話で話していたときに担当者を名乗らない今どき珍しいところです。
業種的に担当者への攻撃を避けるためなのか?と邪推しています。

聞けば答えてくれるので聞きました。
3人の苗字が出てきました。
メモを持っていなかった私は最初の1人目を記憶からロスト。
3人の各役割は覚えています。


ASDの書籍には、事例や読者用テストが入っていたりします。
そこそこ長いシーケンス(連続している手法・手順)を把握できるか?というものでした。
覚えているものは、朝、子供を保育園に預ける場面で時刻と事象およびその関連性が記されています。
健常者には俯瞰して見る能力が普通に備わっているので、要らない情報の取捨選択ができそのあとの、事象に対する時刻の質問に正答できます。
当事者のほうは、私もそうだったのですが事象の相関性でパニくっており、直前の時刻が出てきてしまいました。シーケンスの文章自体もASDを引っかける部分が仕込まれており精神医学の先生だったか心療内科医だったかの著者による分析に基づくもので良くできているなぁと思いました。
もちろん、多くの患者を診た経験を生かし、健常者側からの接し方、指示の出し方の具体的な事例も紹介されています。
ADHDの方の集中力を上げ継続させる方法もありました。

発達障害の範疇のASDのSはスペクトラム、連続体という言葉で包括してカテゴライズし私は逃げていると感じます。
つまりは当事者の症状も十人十色で対処法も個人個人で変わってくるということです。

 

短期記憶に限界を感じたことと、ASDに因るものなのかちょっと考えさせられることがありましたという記事でした。

 

では。



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