ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



学術論文と特許

前者が学術論文、後者が特許です。

まず、あくまで私の考える「意義」を示します。
・先端技術・研究成果であり、研究職では実績に相当
・未来における主に企業の権利の先取り
となります。

両方とも専門的審査にパスしなければなりません。
資格試験のような1回の合否でなく、審査する側がパスするに足りない結果や手法を書き加えたり修正するやり取りが何回かあって最終の合否が決まります。

では、どういう基準か?という疑問がわきます。
前者は工学のICT(情報通信技術)基礎研究と応用の審査側に年10~20本程度担当していたので、その分野でのお話しです。
後者は特許庁の審査官ではないですし、あくまで申請側の審査官とのやりとりの経験です。
・新規性、実用性、手法・結果の信憑性の3点
・新規性、実用性の2点
比較のためのかなりざっくりで乱暴かもしれませんが私はこのように比較します。


新規技術の権利主張やソースとなります。
最初の区分と似ていますが用途が異なります。
・研究開発を続行する上での実績となり成績に相当します
・未来を見据えた技術使用の独占・ライセンスができます


新しい技術発表と権利取得で表向きの目的は違いますが関係性も深いです。
その件については別途また。


では。



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