ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



一段落&健康診断での左右のこと

仕事が一段落して、引き継げるようにデータ整理がちょっと残った形です。

10日もだんまりでした。プロジェクト終了日の直前にやるべきことの漏れが見つかりまして対応でバタバタでした。

本日はお休みです。

午前中いっぱい、3ヶ月くらい前に予約した健康診断でした。月曜が予約できる一番早い日できたがぎりぎりセーフ(厳密にはアウト…)

1駅先のそれなりに大きな街にある健診・人間ドック専用の医療施設で、前の会社からそこを使ってました。

半年以上ぶりに電車に乗りましたが結構混んでる。

そこの施設もこの感染症のご時世なので予約数を絞っているみたいで、待合用の椅子も1つおき。至るところアクリル板設置や担当者が透明サンバイザーは見慣れた光景です。

今回は歳が半世紀過ぎたので1つ項目が加わりました。頭のMRI検査です。片頭痛に30年以上悩まされてきた私にとっては、初回の人しかも頭だったら不安になる(?)検査と15分動かない、洗脳されてしまいそうな状況を何度も経験しているので難なくクリアです。

15年くらい前からパニック障害になるんじゃないかと懸念されていたバリウムX線検査は相変わらず1年に一回の拷問です。午後の仕事に身が入りません。

胃を発泡剤でふくらませて…の部分は慣れです。ただ、最初の三回転&角度を変えさせられて自分の身体を支えるのが汗がものすごいです。それだけ運動していないのがバレバレですね。

以前ASDも手伝って、パニック障害ではないけど思考が混乱して左右が分からなくなって「そっちじゃない!」とか指示を受けることも多々ありました。今日の技師さんは若い30代ぐらいの男性。X線を遮断する半透明な窓を介したオペレータ室側が「右」、反対側が「左」である状況。左右が分からなくなる人がいる経験をしてるのでしょうか。

検査の最初のほうから、私が左右がパニくると分からなくなる人間と分かったようです。スピーカーのついている技師さんのいるオペレータ室側をを「こちら側」反対を「壁側」と再定義。「こちら側を向いてください」「今度は今とは反対の壁側へあおむけになってから向いてください」と経由と行き先を含めた的確すぎる指示!しかも左右を使わない!うつぶせ、あおむけはさすがに分かります…

マニュアルだとしても凄いと思いました。やさぐれベテラン技師さんだと、そうじゃない、そっちじゃない、逆!と感情的に声を荒げます。「じゃあどうしろと」「具体的指示を!」とこちら側は思います。

身体を動かすこと、支えることで疲弊している状況で、オレをASDと分かって指示しているのか?とちょっと怖くなるくらいでした笑

 

1年に一回の物理的拷問大会は終了です。家から仕事しているのでいろいろと値が悪い結果が送付されてきそうです。

 

では。



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