ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



子供たちへの対応2(根拠のない自信)

第一子君、双胎君たちの小学校までは嫁さんと一緒に育ててきました。
後にお話しする、私の「人生で許せない3人」のうち1人である父親にはもらえなかった
「根拠のない自信」
を持ち、それを摘み取らないようにその時期は大切に接しました。


私が唯一自慢できることは、記憶が正しければ子供たちの「なんで?」「どうして?」の疑問にすべて答える、または答えが分かった上で「○○君はどう思う?」と定番の質問返しです。絶対に「忙しい」「後にして」ましてや「うるさい」などの返しはしませんでした。
当時は子供3人ともお風呂担当は私で、湯船に入っているときには質問攻めでした。
納得して脱線する方向にもとことん付き合いました。
まあ、難点は私の回答が暴走するがあることですかね(汗)
小学生ぐらいになると、お父さんの長い話がはじまちゃったってちょっと敬遠気味になってしまったのは失敗でした。興味を無くしているのはASDの私でも読み取れるましたけどそれに怒ったりはもちろんしませんでしたよ。

三つ子の魂…のこの時期は自分の悲惨体験しか記憶に残っていないので、自分が親と離れて暮らすようになった大学生のときには、将来子供ができたら絶対に「自信」と「疑問の返答」は大切にすると心に決めてました。

 

このシリーズはおわり。

 



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