記事の書き方
ブログを書いたり読んだりすれば分かると思います。
章立てして読みやすくしている方も沢山いらっしゃいますね。
前回の私もそうでした。
精神疾患の病み上がりでアマノジャクに拍車がかかっているのでわざとやりません笑
0.あらまし・はじめに
1.背景・導入
2.解決すべき問題・着眼点
3.今回話したいこと・提案する手法
4.比較した結果・実験による優位性
5.まとめ・むすび
・(参考文献)
筆が進まない論文を書いていた過去があるので大体このような流れで章立てしていたような。A4一枚のような予稿集では0がなくて2,3,4を2つくらいに。。。ですかね。
私が行を変えて強調しているのが、まとめ部分です。
Conclusion, Concluding remarksですね。
人のこと言えませんが、まとまってないまとめが多いですね汗
ボランティア審査の査読のお話しです。まず、編集者や編集役の先生から0のサマリだけメールで依頼が来ます。論文や記事の要約・概要ですね。自分が査読できそうかここで判断します。
これは自分の分野だと引き受けてまず見るのがまとめ部分です。
the worstな瘴気を頂いた人が言っていました。
まとめなんて、概要のコピーで良いと。。。
小学生の読書感想文の字数稼ぎレベルですね~
限られたページ数でできるだけ多くの情報を詰め込み、査読者、読者の気を引くかが目的となります。
指導してくれた先生や先輩には、いろいろ反発することもありましたが納得し活用するコトも多々ありました。
・タイトルにある文言をサマリに使うな
・まとめはサマリや結果の繰り返しになってはいけない
でした。ブログなら、1文ぐらいで要約したもので十分だと思います。
予稿集や論文では、今後の展開など内容に広がりを見せる手法が1つあります。
ネガティブな面を出すやり方もあって、実はこの良い結果には問題を内包していてみんなで考えましょう!みたいな方法もあります。
前者はFuture prospectsで今後の展望、後者はOpen problem公開問題で数学寄りの場合に良く使います。どちらも、内容から離れすぎないのが難しいところです。え、この内容からそんなことまでできるの?環境問題の解決まで言っちゃうんだ?提案する原理と方向が違う問題では?え、実現できないことを問題にしちゃうの?などなど、読み手がドン引くものもたくさん存在します。特に外国の方が多いですね。日本人は結果のコピーが多いか主張が弱いので大体わかります(にっこり)
今回は恥ずかしいのでまとめなしです。