ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



ASDの朝の持ち物

小学生みたいな話です。
ASDの話をするときには定期的にお知らせしています。
ここのお話は大人のASDであることから、社会人になってわかったくらいの隠れASDのレベルのものです。
程度によってはASD, ADHD, LDの発達障害は幼児期に分かってしまうくらいのお子さんもいらっしゃいます。まず親御さん、理解のない社会とだんだん接する本人が大きな負担を強いられます。
私も診断を受けたときから、割と記憶力の良い面もあり幼少期から児童のときの奇特な行動に理由が付きました。生まれつきだったんだと。。。

最初から脱線しています。2つ前のお仕事が組織というか命令系統が酷かったもので2回目の2次障害のため長期休暇を頂きました。そこから手帳やToDoリストを活用するようになりました。もともと計画を立てるのは苦手でその本来の意図とは違っていました。指示した側の言った/言わないをちゃんとメモしておくためというおかしな話でした。
仕事が4つ並列で走る指示が下った時点でパニック状態になることが分かっています。
もちろん私に限った話ですけど。

タイトルの件、6つ、6種類になりました。
財布、電車定期(入れ)、社員証、ハンカチ、ケータイ、家の鍵です。
ケータイが派生して3つ、実務用スマホEdy/交通系支払専用スマホBluetoothイヤホンとなります。
8つにすればというのはダメです汗
朝の確認で当初6つだったので階層的にケータイというくくりの下位レイヤになります。

あとはリュックにお茶とドリンク剤1本ずつ、前の晩にパンを買ってあれば職場で朝食用とこれは忘れて良いもので前の晩に支度をしておきます。たまにリュックに入っている手帳、ノートと薬ポーチを戻さないまま忘れて困ることがありますが瀕死状態にはなりません。薬は財布とリュックのポケットに分散化しています。

最初のスマホ2台入れて7つは実は忘れても何とかなりますけども精神的にクリティカルヒットダメージモノです。ケータイ部分が3つに分散化されたところが現在ネックです。

傘は、ドアを開ければすぐ持つか判断できます。折り畳み傘がリュックに入っているので職場側の天気まで気にする余裕がありません。
燃えるゴミ、資源ゴミは曜日でなんとなく体が覚えています。前の晩に玄関に置いておかないと次回に持ち越しです。鍵と傘の所持情報とかち合います。
鍵は家を出るとき持っていて当然ですが、良くある心配性のように鍵を掛けたかの不安解消のため持ち物に入っています。

こうして書き出してみるとごく普通の独り暮らしがやっているようなことですけど、プライオリティ(順位付け)があるとはいえ結構なアイテム数で困惑しています。。。

 

まあ、財布を忘れるのが一番困ると思いますね。


では。



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