ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



ドラマとか小説とか

昔から本を読まない。正確には小説などの文学作品。

歴史や国語の試験にでてくる文豪と作品の関係が全く分かりませんでした。

共通一次時代に古文で絶対出ないと言われた源氏物語が最後の年に出題。

場面が3行にわたって説明され、どんな話かを知らなくても文法はともかく内容に関しては解けたそうな。私は、想定外に面食らっていましたね。

理系文系なら対極にいる嫁さんと私。

当時は、いろいろと教えてもらいました。

NHKの22時ぐらいからやっているドラマとか良く見つけてきます。

組織は嫌いだけど科学ドキュメンタリーとか良質なものを作ります。

覚えているのは、多重人格、タックスヘイブン、技術者の海外流出、なんかをテーマにしたドラマが、事件や社会現象になったものを結構先取りしていました。

自分一人だったら一生お目にかかっていなかった世界が広がりました。

初期に教えてもらった小説では、完全なアスペな登場人物が良いサポートをするのですよ。アスペなんて用語(人名ですけど)は世には出ていなかった時代で、まさか20年後にその人物と同じカテゴリーに入るとは思いませんでした。もちろん作中にもアスペや自閉症なんて症状はなく、行動や言動から他の人とは違う表現がされていました。

いつの時代にでも精神的な病気はあったのですね。単なる分類ですけど。治療法も無く、対処療法だけ。後日、病名も変えられるくらいの酷い扱いでした。

 ジェンダーの問題や反発する勢力と、不謹慎ながらドラマや小説などのネタには事欠かないんじゃないでしょうか。

 

では、この話題は後日、広げてみましょう。

 



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