時空
更新しないまま一週間が経ってしまいました。相変わらずの忙しさでトホホです。
時間のの流れを一定として3次元空間だけを考えるユークリッド空間があります。ここで、特殊相対論など時間に関する理論を定式化するために、簡単に言えば時間も空間の変数の仲間にしてしまおうというミンコフスキー空間を用いて、4次元の時空として。。。
という、物理・数学のお話しもしたいのですけど、今回の話題はサザエさん時空です。
前振りからして拍子抜けですみません。
この歳になっても、マンガやアニメは好きなオタク道だけは貫いています。
30代前半はマンガ・アニメから遠ざかっていたのですけど、仕事の関係で20代の若者たちと一緒になる職場で一気に返り咲いて?しまいました。家族からはドン引きですね。
学園ものが顕著ですが、ストーリーで学年が上がって行き、特に高校卒業時に完結してしまうものが多いです。多いというのは曖昧な表現で統計を取った訳ではありません。
3年間の季節感などの時間の流れを無視して実時間で5,6年も連載しているもの。そもそも、サザエさん、ドラえもんのように学年が上がらない作品などがあります。先に出したサザエさん時空が後者に当たりますね。
異世界ものやファンタジーなどの世界観で時空を気にすることもないジャンルも存在しますね。
さらに時間自信を超越してしまうタイムトラベルものは古くから小説や映画に登場します。
返り咲いたときのきっかけがタイムループものと呼ばれるものです。キーとなる人物視点で時間が繰り返されるというか、時空が多数存在します。
そこで勧められたのがタイム「リープ」もので、自身の意識が過去に戻りタイムマシンを使った場合のようなその時間に複数の自分が存在するといったことのないお話しになります。記憶を持ったまま過去に戻る設定なので、タイムパラドックスは生じてしまいます。世界線などという用語もその界隈では使われ出しましたね。
英語圏のお話しに脱線しますけど、ループもリープもあまり通じないようで、トラベルやトリップ、ワープなんかが一般的なようです。異世界もアナザーワールドよりはニュアンスが変わってしまいますがパラレルワールドのほうが通用するようです。
ここでお話を終わらしても良いのですけど、最近、動画で見たシミュレーション仮説という考え方。
(どうしても覚えられなかった言葉で初めて使うかもの)眉唾モノと思っていました。前世紀末に映像技術とともに話題になった数学の行列を英語読みした3部作の映画が顕著ですね。結構真面目に議論されていたのが驚きでした。
夢と現実の違いなどを扱う哲学的思考は苦手の領域なのでそちらは触らず、コンピュータの性能、人工知能などを仕事や研究で見てきたので全く信じられません。
もちろん、この世界をシミュレーテッドリアルとして演算している計算機が、別世界で現在の技術をはるかに凌駕する性能であることは否定できません。
この仮説については、技術用語の言い間違いに噛みつくほどの、逆ギレやアンチになることもなく哲学的な自分の思考を止める方向になってしまいます。これこそがプログラムされたものだ!なんて指摘もあるようですけど、私自身が哲学的な議論が面倒なだけです。
世の中いろいろな考え方がありますね。
では。