ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



動画配信の編集

一般視聴者の観点です。

どこかに視聴者数の獲得、再生数の増加させる極意のような情報サイトがあるかもしれません。

ジャンルは、教育系(数学、物理、英語)、スマホアプリ(1つだけ)の実況、声優さんネタ(素材の権利的にはおそらくアウト)、ゴシップ・時事ネタも含めた情報解説、あたりですかね。

芸人さんの闇営業問題がありまして、動画配信を始める方がここ1年多かったです。

今回は編集に関する技術面で感じたこと。

お金の動くところにビジネスありですね。動画を編集してくれる専門のサービスもあります。大物配信者がプロデューサとなり抱えている技術スタッフを使って異端的な配信を発掘する例もあるようですね。

芸能人はとにかく知名度が高いので、口コミやおすすめ画像候補AIなどにより宣伝無しで登録者数を増やすことは可能です。ただ内容があれ?って思うことが。事実、知名度のわりに再生数が伸びないケースが見受けられます。

感じたのは、仮に内容が同じレベルの動画に対して「編集」が上手いほうが断然再生数が伸びています。

特に感じたのが、無音部分カットが使われているか?

お話ししているそのままを配信しているのが好きとかあるでしょう。ブチブチ切れている感がうざいとか。

私はとにかく情報が得たいので、無音カットされていないのは途中で視聴を諦めます。

10年ぐらい前の研究ネタにもあったのですが、無音部分検出アルゴリズム、逆に早口すぎる音声に対して無音部分の時間を使ってゆっくりにする、などこのあたりは原理的ことでこれらは既にAIという名の下で実現できています。

実際ググってみると、編集サービスもありますけどソフトの存在!しかもフリーのものまであります。さらにクラウドに動画データを上げるソフトというかサービスに字幕をつけてくれるモノまで存在。音声認識をして文字起こしをしてくれるという優れもの、と言いたいところですが精度はあまり良くないようですね。

最近見ないTVでもテロップの重要性は良くわかります。実際、啓蒙・情報解説では配信者の顔は見ず、短縮された音声を聞きつつ、視点はテロップに行っています。

このテロっプの出し方とさらにSE(効果音)の絶妙なところは見やすいです。

映像の記憶媒体がまだテープだったころ、スーパーインポーズなどは難しい編集技術でした。複数の映像を同時に1画面に表示させる、比較してみた!のような技術はアナログ信号を使っていた時期には至難の業でした。ブラウン管の電子銃を偏向コイルで前画面をスキャンさせる時系列で映像信号を記録や放送もしていたので、ミリセック(ミリ秒)のアナログ編集なぞ無理無理。

繰返しですが、現在ではデジタル化と親和性の高いコンピュータの高性能化で編集が楽になりました。ただ視聴者の心理までをも含むうまい編集技術が必要です。

20年前にはあり得ない技術やビジネスが出現しています。

情報化社会といわれて、うん十年、さらに変わり続ける技術動向を見守って行きたいと思います。

では。

 



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