チャンネルとチャネル
辞書には水路や運河と訳されているchannel
幼少期、テレビの表示部がブラウン管、受信回路には真空管が使われていました。
VHFという周波数帯1~12がそれぞれ同調回路のコイル部が分かれガチャガチャと回転して切り替えるものでした。それなりの歳をとった人ならそれをチャンネルと呼んでいるかと思います。ちなみにUHFの13~62は静電容量のほう無段階で設定していました。
その後、特に英語が絡む技術に触れたとき、通信路、データの通り道をすべてチャネルと呼んでいました。実際のカタカナ英語で強いて言えばチャァヌーです。
世間ではチャネルは技術用語でチャンネルが一般的です。
慣れてしまうと「ンネ」のNが2つ重なっている部分の発音に違和感を覚えます。
相手によって使い分けています。外来語の「揺れ」対応は本当に面倒ですね。
逆に行き過ぎと個人的に感じたモノもあります。ある技術雑誌でCPUなどのことを処理器ということでプロセッサと呼ぶことは周知です。実際のカタカナ英語ではプォセサに聞こえますr部分が聞こえません。アクセントはォ部分にあります。
その雑誌ではある時期からプロセサと統一しました。プロセッサをプロセサ。。。
これは自分としてはやりすぎかなと。
WORDなどで下線波線がついて「文字揺れ」と指摘される事項です。読み方、表記にも気を遣わなければいけないのはさらにストレスですね~