ASDの戯言

40代でASD診断された技術者サラリーマン。生きにくさの記録。

  初老アスペ(ASD)エンジニアの家族・職場などの環境を含めた過去と未来の見通し。



大晦日のやらかし

自分が古い人間ということ、官僚じみた職場で働いたことがあるので年賀状という風習が残っています。

最近は個人情報保護で同じ課内のメンバーの住所、電話番号さえ個人的つながりが無ければ知りません。もちろん緊急用に上司や会社の総務あたりは把握しています。

 

通常年の年賀状は帰省してから家族が居るところのPCを使って、フリー素材をネットからさがして、西暦年、住所や家族氏名を足したり、もともと入っている挨拶部を白枠で隠して、自筆で書くような編集をしていました。

年末年始も帰れないということで12月中旬に嫁さんから年賀はがきと昨年出した人リストが送られてきました。仕事が25日(金)まで忙しくそのままなんとか仕事納め。土日でなんとか自分のPC+プリンタで通信面の処理を終わらせ返送しました。

ここもちょっと健常者家族とは違うところですけど宛名面は楷書が書ける嫁さんに任せています。私の字が汚いから、下手なら良いのですけど。汚いんですね。その定義は皆様のご想像にお任せします。そのためにわざわざ送り返しています。

 

本日12/31に嫁さんから連絡があって2つのミスが発覚。

1つ目:

30枚くらいに対して自分の分+宛名書き損じ等の15枚くらいしか印刷しなかったこと。残りは真っ新のまま返送。

これはASDを理由にしてしまいますが、自分のことしか考えていなかったです。言い訳になってしまいますが、通年嫁さんも同じ図柄を使っていますが完全に失念していていました。

いやいや、多く送られてきたから分かるでしょう?

それがわからないんです。指示を頂かないと。。。

カサンドラの奥様方なら憤慨モードでしょうね。

客観的かつ経験DBな私からの視点です。

自分は、うわ失敗した!と心底思えていません。理由は先の通り、「そのとき」の指示が無かったからです。社会通念上の常識が通用しないので扱いに困る人種な訳ですね。

2つ目:

家族の名前を羅列するところで、こともあろうに嫁さんの名前を入れ忘れて気がつかないで印刷・返送していました。チャットで「いつ父子家庭になったの?」と。

これは、さすがに自分のミスです。通信面をキャプチャして確認すべきだと思いました。作ってしまったモノに関しては嫁さんの名前を加筆してもらいました。このミスの理由は、ASDとは関係が無く、今回1から通信面を作成したからというのがあります。実家PCで作成するので過去のファイルが無かったのもチェック漏れの原因です。この件はさすがに家族を持つものとして申し訳ない気持ちでした。

 

最終的には、嫁さんの名前の加筆。増刷分はパワポデータを長男くんに送って名前部分修正の上、嫁さん分の印刷してもらいました。パワポを使っているせいでプリンタとの相性が悪く、微妙な拡大縮小操作が必要なのでそれを担当していました。今回は自分でもその操作が面倒なので、操作が必要ない構図にしておいたのは不幸中の幸いだったかもしれません。長男くんも成長したなぁ。

 

自分基準のASDの当事者と健常者部分の両方が出てくる事象で本年は終わりです。

 

来年もよろしくです。良いお年を。



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